住宅ローン金利引き下げ交渉に挑む!金融素人の体験記

 

だいすけ

事前審査通過したけど、あんまりうまく無さそうだなぁ・・・。

残る手段は金利の引き下げ交渉か・・・

前回まででりそな銀行の事前審査を通過したわけですが、この段階で私の中では借り換えの線はほぼ消滅していました。

前回までの流れはコチラ

家計は節約出来るのか?住宅ローン借り換え事前審査の意外な結果とは?

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だって、あんまりメリット無さそうで・・・。

じゃあ、このままの契約で継続するのか?というと、そうではありません!

もう1つ、残る希望は今借りている銀行(以下A銀行)との「金利引き下げ交渉」。

なんか、『交渉』という響きだけでドキドキしますね(汗)

今まで交渉なんてものに挑んだ経験も殆どないので、余計に緊張しました。

結果から言うと、金利引き下げ交渉は無事成功!

利息合計では約140万円の節約となりました!

ここでは、そんな金融素人の住宅ローン金利引き下げ交渉体験談を紹介します。

A銀行に赴く

 

そもそも、他行に事前審査を申し込んだのは2つの狙いがありました。

  • 条件が良かった場合に本当にそちらに借り換えるため

  • 他行で事前審査を通過していることを引き合いに金利交渉をするため

当初の予定では、金利引き下げ交渉が決裂したら本当に借り換えを行うつもりでした。

でも、前述の通り条件が良くなかったため借り換えに乗り気ではありません。

如何に乗り換える気があるかを見せつつ交渉に挑むのが大変だった気がします。

 

そんなこんなで、事前にアポを取った私は指定日時にA銀行へ赴くことに。

この時持っていった書類は

  • 現行の借り入れ計画表

  • 事前審査を通過した際の資料

もちろん、全てを初めから広げるつもりはありませんが、実際に事前審査を通過した証拠は必要かな、と考えていました。

 

ドキドキしながらちょっと区切られたスペースへ案内される私(汗)

銀行って普段窓口くらいしか行かないので、ちょっといつもと違う感がありましたよ(笑)

そして、そこにはそれなりの立場っぽい人が。

さて、交渉スタートです。

だいすけ
金利を引き下げてもらえないでしょうか?

事前に仕入れた情報(といってもネット情報ですが)で単刀直入に言った方が良いと聞いていた私は、要件を聞かれるとストレートに伝えました。

銀行担当さん

住宅ローンの融資は契約時にこの金利でこの期間で行うと双方納得の上、契約した内容で実行されています。

その内容を今から変更するということは受け付けておりません。

完全にゼロ回答です(苦)

なんだこれ?全然取り合ってももらえないのか?と考えていると期待している流れが出てきました。

 

風向きが変わったのは

ここまで全く取り合わない雰囲気だった金利引き下げ交渉ですが、銀行担当さんの一言で風向きが変わりました

銀行担当さん
どこかで金利の話を聞いて来られたのですか?

ここがチャンス!と感じた私。

だいすけ

実は他の銀行で事前審査を行いまして、そこの金利が今の約半分になるので借り換えを考えています。

ただ、借り換えには手数料もかかりますし、出来ればこのままA銀行で継続出来ればと思うのですが・・・。

銀行担当さん
そうですか・・・。もう事前審査を終えられたということですか?
だいすけ
そうですね、事前審査を通過しましてこれから本審査という段階です。
銀行担当さん
ちなみに、金利はどのくらいになるのですか?
だいすけ
10年固定で0.65%です
銀行担当さん
0.65%・・・。保証料込みでその金利ですか?
だいすけ
はい、そうです。

事前審査の話をした辺りから担当さんの食いつきが良くなってきました。

金利の低さにちょっと驚いた感じです。

因みに、この時点で借りていた金利は10年固定で1.35%。確かに0.65%と比べると見劣りします。

銀行担当さん

確かにその金利なら借り換え効果はありそうですね。

・・・少々お待ちいただいてもよろしいですか?

そんな言葉を残し、何やら裏へ入っていく担当さん。

手応えアリ!そんな印象です。

しばらくして戻ってきた担当さんの発言は含みあり、な感じでした。

銀行担当さん

本来、金利の引き下げは原則として行っておりません。

しかし、だいすけさんは当行で給与振込や定期積立も利用して頂いておりますので、その辺りの実績も考慮させて頂きたいと思います。

なにぶん金利のお話なので私の権限でお答えすることは出来ないのですが、一度上と交渉を致しますので少しお時間をいただけますか?

好感触です!

給与振込や定期積立を利用していたことなんて、事前に調べて分かっていたでしょうにね(苦)

本当はこの時点で希望の金利を聞かれたら0.8%と答えるつもりでした。

これは、この金利になれば月々5,000円ほど安くなる計算だったからです。

結局、この希望金利を伝える場面は来ませんでしたが・・・。

銀行担当さん
ちなみに、借り換えの試算表みたいなものはありますか?

ほらきた。やっぱり要求されました。そりゃあ、本当かどうかを知りたいですよね。

金利や借り換え効果の部分を用紙を見せて説明する私。

担当さんは食い入るように見ていました。

銀行担当さん
この用紙はコピーさせていただくことは可能ですか?

借り換えのデメリットになりそうな部分もあったため、コピーは断わることに。

担当さんも借り換えのデメリットを探している印象でした。

 

別に返事はいつでも良かったのですが借り換えを予定している他行との調整もあるように見せかけ、どのくらいの日数がかかるかを確認。

銀行担当さん
概ね1週間お時間をいただければ・・・。出来るだけ早く連絡いたします。

そんな感じで交渉は概ね好感触のまま終了しました。

 

そして交渉成立へ・・・

それから6日後に連絡がありました。

銀行担当さん

上と相談した結果、保証料込みで0.9%なら何とか頑張って対応出来ることになりました。

正直、この金利差で行くと最終的には若干りそな銀行さんの方が条件は良いのですが、手数料もかかりますし、うちでは◯◯と言った金利を優遇した商品も案内しておりますので・・・。

以下省略しますが、この辺からは引き止めのための案内が続きました。

完全に攻守逆転です

りそな銀行では、0.65%の10年固定が終わった後、再度10年固定を契約すると金利が1.215%まで上がることを確認していたので、もしA銀行がこのまま0.9%で契約出来るならむしろこちらの方が安くなる計算。

本当はもう少し押したかったのですが、こちらも本気で乗り換えるつもりが無かったのであまりゴネて見限られてもなぁ、という感じで手打ちとしました。

それでも、10年固定で金利1.35%が0.9%まで下がることに!

金利で言うと0.45%の差ですが、計算結果を見ると結構お得な結果になりましたよ。

 

金利引下げの効果は?

さて、金利引下げに成功したわけですが、その効果を挙げると以下のようになりました。

  • 月々の返済額は約4,000円ダウンで58,000円ほどに

  • 58,000円の内訳は元金45,000円、利息13,000円に(以前は元金41,000円、利息21,000円)

  • その結果、最終的な利息合計額は400万円から260万円に!

月々の返済自体が安くなったことも嬉しいのですが、そのうち利息部分の額が減ったことが大きいですね!

最終的にはなんと140万円も利息が減る結果に!

この結果にはちょっと興奮!(笑)

 

スゴイと思ったのは、ここまで事前審査などの手間はあったものの、殆どお金もかけずに交渉しただけでこれだけの効果があったということ。

世の中、言ったもの勝ちです。ほんと。

他行への借り換えでも無いため、手数料もほとんど掛かりませんでした。(組み直しの手数料は4,000円ほど)

もちろん、全てのケースで交渉が上手く行くわけではないでしょうが、ダメ元でも交渉する価値はあるのではないでしょうか。

 

さいごに

家電製品を値切ったことはあっても、住宅ローンという大きな金額の金利交渉を行ったのは始めての私。

ドキドキしながらも行ったその交渉は無事成功!という結果に終わりました。

金融素人の私でもこの結果が得られたことに結構喜んでいます。

正直、正社員で勤続年数もあることや、その銀行を普段から利用していたことなど幾つかプラスに働いた要因はあると思います。

しかし、こちらから動かなければ絶対変わらない利息が、上手くいけば100万円以上変わる可能性がある、というのは本当にスゴイ話じゃないでしょうか。

もちろん、他行の事前審査通過がなければこうは行かなかったでしょうから、「借り換えるつもりです」という意思を見せることは大切でしょう。

固定費を節約したいあなた!金利引き下げに挑戦してみてはいかがですか?

 

 

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