子どもがいるなら特に注意!キャンプで起こる事故とその対策とは?

ビギナーさん
キャンプで気を付けないといけないことって何?

野外で非日常が楽しめるキャンプ、開放感もあってワクワクしますよね♪

でも、一方で自然のなかに出かけていくってことなのでやっぱり気を付けた方が良いことも。

火を扱うことも多いのでそこもトラブルの原因になったりします。

特に子どもを連れてキャンプに出かけるなら気を付けたいポイントも多いもの。

ここでは、キャンプ歴15年の管理人がそんなキャンプで起こる事故とその対策について考えていきますよ!

 

これだけある!?キャンプ場での事故

キャンプ場で考えられる事故について大きく5つ(番外1つ)に分類してみました。

A.水難事故
B.火災、火傷
C.熱中症
D.食中毒
E.虫、動物による被害
番外.隣人

番外は別にしても、この5項目は下手すると深刻な事態になる場合もあるので、まず気を付けないといけません。

上から順番に詳細と対策について説明していきますね。

 

A.水難事故

1.中洲でのキャンプは指定されたところでも止めておく

有名なのは玄倉川水難事故(指定区域以外でキャンプをして事故が起きた)でしょうけど、キャンプ場指定のサイトでも中洲に設営した結果事故が起こっています。

神奈川県山北町のキャンプ場「ウェルキャンプ西丹沢」を流れる河内川で母子3人が流され行方不明になった事故で、県警松田署は2日、1日深夜から2日午前にかけて下流で3遺体を相次いで発見したと明らかにした。

引用:https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG0200V_S4A800C1CC0000/

なんともやるせないこの事故。

普段は歩いてでも全然渡れる川でも雨が続けばあっという間に増水するのはよくある話。

キャンプ場認定の場所であっても中洲には設営しないことを強くおすすめします。

2.川遊びをする子どもからは目を離さない

28日午前11時35分ごろ、千葉県君津市向郷(むかいごう)の小櫃(おびつ)川で子どもが川に流された、と通行人の男性から119番通報があった。(中略) 県警君津署によると、男児と女児は3家族計10人で近くの「かずさオートキャンプ場」に遊びに来ていた。他の子ども5人と川で遊んでいたところ、まず女児が約1メートルの深みにはまり、男児が助けようとして溺れたという。

引用:https://www.asahi.com/articles/ASK7X5QW9K7XUDCB01S.html

キャンプって、親も子どもも開放的になりやすいもの。

「ちょっと目を離した隙に・・・」なんて話も結構あります。

川遊びはもちろんですけど、大人がサイト設営や食事の準備をしている間に子どもが川にフラフラと・・・って話もあるのでやっぱりコワイですよね。

こんな場合は、設営や食事の準備など子どもにも一緒に手伝ってもらうのが良いでしょう。

 

B.火災、火傷

1.テント内は火気厳禁

福岡県警粕屋署は18日、同県篠栗町のキャンプ場で17日深夜に燃えたテントで見つかった遺体は、福岡市早良区原の男性会社員(69)と確認したと発表した。カセットボンベを使うガスストーブがテント内で燃えており、寝袋に燃え移った可能性があるとみて調べている。

引用:https://www.sankei.com/west/news/180218/wst1802180037-n1.html

ご存知の通り、テントなんて布切れで出来たようなもんですよね。

しかもテント内にはシュラフ(寝袋)や衣類など燃え移りそうなものがいっぱい!

夏場はテント内で暖を取ろうとすることは無いでしょうけど、「シングルバーナーでちょっと料理を」とか「ガスランタンで灯りを」とかテント内で火器を使うことは絶対NGです。

だいすけ
テント内で火を使うことは火災だけでなく一酸化炭素中毒のリスクもありますよ!

2.着火剤の継ぎ足しは超絶危険

18日午後8時頃、(中略)火のついたジェル状の着火剤が飛び散り、(中略)顔などにやけどを負って意識不明の重体になった。県警津島署の発表によると、斉藤さんの知人男性(27)がコンロの炭をおこそうとジェル状の着火剤をつぎ足したところ、火のついたジェルが飛び散ったという。

引用:http://www.safetyoutdoor.net/archives/549

これも恐ろしい話ですよね。

スーパーなどで売ってる安い炭なら、手順を間違えなければ炭を熾すのはそれ程難しくありません。

しっかり方法を頭に入れてキャンプ(BBQ)に出かけましょう!

【バーベキュー】炭の火おこしの方法ランキング!炭を扱う際のポイントも紹介!

2018.02.11

この記事で紹介した火おこし器はめちゃくちゃオススメですよ!

そして、着火剤は固形タイプ推奨です。

3.爆発するカセットボンベ

独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)は12月21日、2012~16年度の5年間にカセットボンベを使用したこんろやストーブの爆発事故が136件起きていたと発表した。

引用:http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1712/21/news083.html

カセットコンロを2台横並びにしてその上に鉄板を置いて料理をしたらカセットボンベが爆発した!ってニュースがありました。

まあ、キャンプでそんなことしないでしょうけど、例えばこんなケースでも爆発の危険性はあります。

  • カセットコンロにスモーカーを置いて燻製を作ろうとした
  • 炭の火起こしのためにカセットコンロを使った

結局、カセットボンベが高温(80度以上は危険との情報も)になりかねない状況は避けないといけないってことですね。

4.ポンピングはしっかりと!

これはガソリン式のバーナーやランタンでの話。

タンクの中のガソリンをポンピングという作業で圧をかけていきますが、これが不十分だと本当にかなり火が上がります!

え?これヤバイ!?

ってかなり焦るレベル。

親戚から聞いた話ですが、一度不十分なポンピングでランタンに着火したら火柱があがって髪の毛を焼いたそうです。

髪の毛で済んで良かったというべきか・・・。

ガソリンランタンの使い方やポイントはこちらにまとめましたよ。

【使用歴15年直伝】コールマンガソリンランタンの使い方やポイントは?

2018.02.10

基本的にはランタンもツーバーナーもポンピング命!です。

しっかり押せなくなるくらいまでポンピングしましょう!

 

C.熱中症

特に夏場のキャンプは熱中症になる要素が結構ありますよね?

  • 炎天下でのサイト設営、撤収作業
  • 炎天下での外遊び
  • 夜、蒸し風呂状態のテント内での就寝(特に標高の低いところでのキャンプ)

特にサイト設営、撤収作業は時間に追われることもあるでしょうから、余計に気を付けないといけません。

夜のテント内も場所・時期によっては結構気を付けたいポイントだったりします。

熱中症対策をおさらいすると、

  • できるだけタープの下で作業をする
  • 水分(できればスポーツドリンク)をこまめに摂る
  • 可能であれば木陰にテントを張る
  • テント内の空気の循環を意識する
  • 外遊びでは帽子をかぶり、適度に日陰で休憩を入れる
  • 前日には睡眠を十分とる(寝不足で長時間作業をしない)

こんな感じでしょうか。

だいすけ
夏場は標高の高い(1,000m以上)ところのキャンプ場をオススメしますよ!

 

D.食中毒

  • 高い外気温と湿度で痛みやすい食材
  • 不衛生となりやすい手指や調理器具
  • 生焼けになりがちなBBQ

キャンプって食中毒になる条件が結構揃ってるんですよね^^;)

軽い症状ならまだしも、重症になると高熱がでたり水分補給もままならない状態になることもあるので侮れません。

対策としては、

  • クーラーボックスは必ず日陰に置く(車内に置かない)
  • クーラーボックスの温度は10度以下を保つ(保冷には気をつける)
  • 調理を行う前には手指衛生をしっかりと
  • 使った調理器具は十分洗う
  • 食材はしっかりと火を通す(夜間はヘッドライトを使って確認)
  • 生肉や生魚を触る箸やトングは専用のものを用意する
  • カレーなどを作り置きをしない

などが挙げられますね。

クーラーボックスの置き場所についてはコチラの記事にもまとめましたよ。

【キャンプ】クーラーボックスの置き場所は?保冷剤って必要?

2018.02.27
だいすけ
特に小さなお子さんは抵抗力も弱いので気を付けないといけませんね。

 

E.虫、動物による被害

1.ハチもBBQが好きだったりする

これは私も実体験があるんですが、BBQ中にスズメバチが肉に向かってきたことがあるんです。

軽い気持ちで追い払ったんですけど、アイツら仲間呼ぶんですよ!

いつの間にやら数匹のスズメバチに囲まれる私(涙)

この時学んだことが2つ、

  • スズメバチを追い払おうとしてはいけない
  • BBQの肉にハチは寄ってくることがある

まあ、だからと言ってBBQを止めましょうとは言いませんが、ハチが寄ってきたらそっとしましょう。

あまりしつこくその場からハチが離れないなら、自分たちが少し離れるのも対策ですね。

【体験談】キャンプ場での虫対策!キャンプ歴15年で思うこと

2018.03.05

キャンプ場で遭遇する虫の種類は?刺されたときの対処法は?

2018.03.05

2.野生動物を呼び寄せるようなことはしない

キャンプ場で大体自然豊かなところにあるので、野生動物が近くにいても全然不思議じゃありません。

野生動物だって、基本的には人間と距離をとろうとする(味をしめたヤツらは除く)ので、こちらが不用意なことをしなければトラブルを未然に防げます。

気をつけるのは大きくは次の2点かと。

  • ゴミ(特に生ゴミ)は寝る前にゴミ捨て場か車内に入れる
  • 食べ物(調味料含む)はクーラーボックスか車内、最低でもテント内に仕舞う

だいすけ
キャンプ場に着いたら野生動物の発生状況を先に聞いておきましょう!

キャンプの洗い物ってどうしてる?バケツやカゴは必要?

2018.03.02

 

番外.隣人

これは事故というよりトラブルの話ですね。

ここでは2点ポイントを挙げました。

1.夜は音が異様なまでに響く

キャンプ場の夜ってかなり静かなもの。

基本的には22時くらいには消灯と考えた方が良いでしょう。

そんなキャンプ場でトラブルの元になるのが「音問題」!

こちらはそんなつもりじゃなくても、向こうからしたら「もうちょっと静かにしれくれ!」ってケースも。

特に夜間はかなり音が響くんですよね。

アルコールも入ると開放感も手伝ってテンションが上がる気持ちは良~く分かります(笑)

でも、余計なトラブルを招く前に「こちらが思っている以上に音は響いている」と考えましょう!

だいすけ
アウトドアで使えるスピーカーなんかもありますけど、基本的にはある程度混んでいるキャンプ場では使わない方が良いですよ

2.煙の流れには気を配る

これは焚き火やBBQの話ですね。

いやね、どうしようもないことだってあるんです。

結局風向きの話になるので、そこまで完全には読みきれませんよね。

ただ、サイト設営時点である程度お隣さんとの距離を考えることは出来ますよね。

  • 隣のサイトから離れたところに焚き火台やBBQコンロを設置する
  • 隣のサイトの間に車を置く
  • 湿った薪は使わない(不完全燃焼を起こし煙がモウモウと・・・)

この辺の話も含めたサイト設営のレイアウトについてはこちらの記事にまとめましたよ。

【キャンプ歴15年推奨】設営場所とレイアウトのポイントを図で解説!

2018.02.26

 

さいごに

参考になったでしょうか?

キャンプは基本楽しいものですが、やっぱり気を付けないといけないこともそれなりにあります。

どうしても自然のなかにこちらから赴くので、最低限のところは気を付けないといけませんね。

では、せっかくのキャンプ、この記事にある内容を意識して思い切り楽しんでくださいね!

 

キャンプの持ち物チェックリストはコチラ

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