【寒冷地住人推奨】雪道でスタックしたときの脱出方法とは?

キュルルルルルルル~!

冬の寒空に虚しく響く空回ったタイヤの悲鳴・・・。

出来れば聞きたくないですね(汗)

でも雪道では不幸にもスリップして雪の深いところに突っ込んでしまうケースってあるんですよ。

まあ、そうならないのが一番なんですが、スタックしてしまったものはどうしようもない!開き直り

そんなわけで、清里周辺寒冷地在住の管理人だいすけが、雪道で車がスタックしたときの脱出方法について紹介していきますよ。

雪道を車で走るときの必需品はこちらをみてみてください。

【必需品】雪道を車で走るなら!これだけは乗せておきたい必需品10選

2017.12.12

因みに、スタックと言ってもいろんなケースがありますが、ここでは下の2つのケースについて想定していきます。

A.走行中タイヤが空回りしてそれ以上進めなくなったケース

B.タイヤが新雪などに埋まってしまっているケース

 

では、脱出方法を・・・、とその前に!

まず大事な前提条件があるので5つ挙げていきます。

これを確認しておかないと、余計に深みにはまってしまうかもしれませんよ(汗)

脱出を図る前の5つの前提

1.まずは落ち着こう!

スタックするって日常のなかでそうそう無い出来事なので慌てるんですよね。

でも、パニクって車を操作すると余計に深みにハマることも結構あります。

全ての動作の前提として、まずは落ち着いた行動を取らないといけません。

同乗者も同様に運転者をあおるようなことは避けましょうね!

 

2.駆動輪を確認しておこう

スタックしたときは、駆動輪の下に何かものを詰めたりします。

また、チェーンを巻くのも基本的には駆動輪。

「この車の駆動輪って?」という場合は車の説明書を読みましょう!

だいたい、チェーンをどのタイヤに巻くのか書いてあると思います。

AWD?

後ろにAWDって書いてある車がありますよね?

細かくは違いますが、これが書いてあれば4WDだと思ってもらってOKです。

 

3.アクセルはゆっくり踏もう!

スタックから抜け出したい一心で強くアクセルを踏みたい気持ちはよ~くわかります(苦笑)

そういう私もこれをやって失敗した経験があるんですよ・・・。

強くアクセルを踏むと何がダメって、タイヤが地面の上を滑りやすくなるんです。

また、何回も何回も空回りをすると、そこの部分の雪が固まって氷のようになることも(汗)

こうなると、完全に逆効果ですね。

そうならないためにも、アクセルは車の動きをみながら慎重にゆっくり、が基本です。

 

4.車を動かすときは同乗者は外から押してあげよう

同乗者は傍観者になってはいけません!

一致団結しましょう!

何なら、通りかかった車に応援を要請することも必要です。

手伝える人は脱出したい方向に向かって車を押してくださいね!

 

5.運転者は両方の窓を全開に

雪道での出来事なので当然外は寒いのですが、車を動かす前に窓を全開にしておきましょう。

車の周りにいる人の声も良く聞こえるようになりますし、タイヤが空回る音も聞き取りやすくなるからです。

特に周りにいる人は車の状況が良く分かるので、大事な情報になりますよ。

 

ここまで、前提条件はOKでしょうか?

では、実際にスタックしたときの脱出手順を2つのケースで確認していきましょう。

 

A.走行中タイヤが空回りしてそれ以上進めなくなったケース

下の動画のような状況を想定しています。

いわゆる立ち往生ですね(汗)

具体的には以下のような手順になります。

  1. まず状況を確認する
  2. タイヤの周りの雪をどける
  3. タイヤを真っ直ぐにしてゆっくりバック
  4. 動いたら一旦ストップ、今度はギアを変え前進しストップ
  5. 手順3.4.を繰り返しブランコの要領で車を揺らす
  6. 車が大きく動きそうなら強めにアクセルを踏んで脱出を図る

順番に説明していきますね。

 

手順1.まず状況を確認する

周囲の安全を確認してから慌てず車を降りてみて、車がどうなってるのか?を確認しましょう。

  • 空回ってるはどのタイヤなのか?
  • 浮いているタイヤはあるか?
  • 接地している駆動輪は?
  • 車の腹が地面についているのか?

例えば、左後輪が空回ってるならそこを重くするため左後部座席に人が乗るのも1つの方法です。

また、前輪駆動の車で右前輪が地面についているなら、その下にものをあてがうことも考えられます。

こういう判断はその状況を見ないと何とも言えませんよね。

まずは現状把握が大事です!

 

そうそう、交通量の多いところなら二次的な事故を予防するためにも三角板を50mほど手前に置いておきましょう。

 

手順2.タイヤの周りの雪をどける

埋まっているタイヤの周りの雪を取り除きます。

このときスコップがあればとても助かるのです。

なければ、みんなでせっせと手でどけるしか無いですね(汗)

 

手順3.タイヤを真っ直ぐにしてゆっくりバック

スタックした車を動かすときは、タイヤを進行方向に対して真っ直ぐにするのが基本です。

でないと、車が動いたときに力が分散されて折角脱出する方向にかかった力が逃げてしまうことに。

この状況は避けたいですよね?

真っ直ぐに向けて空回るときはわざとタイヤを少し動かす方法もありますが、まずは真っ直ぐ!です。

そして、バックにギアを入れゆっくりとアクセルを踏んでいきます。

このとき、車が動いたときを想定していつでもブレーキを踏めるようにしておきましょう。

 

タイヤが空回りしたら・・・

この段階でタイヤが空回りするようなら、そのままアクセルを踏んではイケマセン!

状況が悪化する恐れがあるんです。

少しだけタイヤを左右に動かしてみて、再度ゆっくりとアクセルを踏み地面と噛み合うようならそのままアクセルを。

どうにも空回りそうなら、Bのケースの手順4(接地している駆動輪の下に物を詰める)に移ってください。

 

手順4.動いたら一旦ストップ、今度はギアを変え前進しストップ

この段階でバックに成功し抜け出せそうなら、バンザイ!ですね。

でも、脱出まではムリそうなら、一旦そこでブレーキを踏んで停止。

スタックした位置よりも若干下がったことになりますね。

そうしたら、今度はギアをDに入れさっきよりはやや強めにアクセルを踏んで前進します。

(もちろん、前方に雪や障害物が無い前提です。前進できないなら次のケースへ。)

アクセルの加減が大事!

このとき、弱くアクセルを踏んでしまうと元のスタックした位置に再度ハマるだけになってしまいますよね。

スタックした位置よりも若干向こう側に車のタイヤを移動させる感覚でアクセルを踏んでください。

 

手順5.手順3.4.を繰り返しブランコの要領で車を揺らす

勢いをつけて車を前後にゆするような感覚で。

このときも、アクセルの踏み加減が大事であんまり弱いとまた元のスタックしたところに戻ってしまいます・・・。

表現が難しいところですが、アクセルは強すぎず、弱すぎず、です。

 

手順6.車が大きく動きそうなら強めにアクセルを踏んで脱出を図る

大きく車が動きそうなら、「ココ!」というタイミングで強めにアクセルを踏みましょう!

ここもさじ加減ですが、あんまり強く踏むとそこでタイヤが空回ってしまうこともあるので、「手順5までより強めに」という感じです。・

これで後ろに抜け出したなら脱出成功!おめでとうございます!

ここまででムリなら、下のケースに移行しましょう(涙)

 

B.タイヤが新雪などに埋まってしまっているケース

主にスリップなどでコントロールを失い脇道に突っ込んでしまったケースですね。

下の動画のような状況を想定しています。

0:24~、0:38~、0:45~が大事な確認ポイントになります!

  1. まず状況を確認する
  2. タイヤの周りの雪をどける
  3. タイヤを真っ直ぐにする
  4. 空回りしているタイヤの下に物を詰めて脱出を図る

こちらも順番に見ていきましょう。

手順1.まず状況を確認する

手順2.タイヤの周りの雪をどける

手順3.タイヤを真っ直ぐにする

ここまでは先のAのケースと同様です。

 

手順4.空回りしているタイヤの下に物を詰めて脱出を図る

キュルキュルいってるタイヤの下に物をあてがいます。

詰めるものは

  • 雪脱出具
  • 毛布
  • ダンボール
  • フロアマット
  • 木の枝

など。

とにかく、空回りしているタイヤに何かグリップさせるものが必要です。

雪道では、滑りやすいポイントに砂が袋に入って置いてある場所もあるので探してみるのも1つの方法ですね。

タイヤの下に物を入れたら、ゆっくりとアクセルを踏んで脱出を図ります。(先の動画の0:45~)

これで車が動けば脱出成功!おめでとうございます!

ここまででもタイヤが空回るなら・・・、次に移ってください・・・。

 

ここまででどうにもならないなら・・・

ハイ、JAFの出番です(涙)

外部リンク:JAFロードサービス

自動車保険会社によってはロードサービスが付いているところもあるので、電話してみるのも1つですね。

 

救援には時間がかかる

車がスタックするような時って、大体他でも似たようなことが起こっていたりします。

それでなくても、救援が到着するまでには時間がかかることが多いもの。

「3時間待ち」なんて珍しくありません。

何時間もスタックと格闘してどうにもならず最後にJAFに電話するくらいなら、早めに見切りをつけて救援要請するのも1つの考え方だと思います。

因みに、車のなかで暖房を入れて救援を待つ場合は、マフラー付近の雪は全部取り除いておきましょうね!

二酸化炭素中毒で死亡事故に繋がるので(大汗)ここは絶対!ですよ。

 

さいごに

スタックって非常事態なので、本人も同乗者もテンパりますよね。

でも、こんな時こそ一致団結が必要です。

1人で何とかしようと思わずに、出来るだけ周りにいる人の助けをかりてくださいね。

無事の脱出をお祈りしています!

 

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